健康に過ごすための適度な運動

「適度な運動」とは、単に体を動かすだけでなく、有酸素運動、筋力トレーニング、**柔軟運動(ストレッチ)**の3つの要素をバランスよく取り入れることが理想です。
特に年齢を重ねるにつれて、筋肉量や骨密度、バランス能力の維持が非常に重要になります。

毎日意識したい運動(有酸素運動と柔軟運動)
まず、心肺機能を高め、脂肪燃焼を促す有酸素運動と、怪我を防ぎ関節の可動域を保つ柔軟運動を毎日の習慣にしましょう。

1. ウォーキング(有酸素運動)

最も手軽で、誰もが始めやすい代表的な運動です。
強度の目安: 息が軽く弾む程度、会話ができるくらいのスピード。
目標: 1日合計で40分以上(約6,000歩以上)の活動を目指しましょう。まとまった時間でなくても、買い物や散歩、通勤などで合計できればOKです。
工夫: 背筋を伸ばし、かかとから着地し、大股で歩くことを意識すると、より効果的です。

2. ラジオ体操・踏み台昇降(自宅でできる有酸素運動)

天候に左右されずに、自宅で手軽に全身を動かせます。
ラジオ体操: 全身の筋肉や関節を大きく動かす、優れた全身運動です。隅々まで意識して行うと、かなりの運動量になります。
踏み台昇降: 10~20cm程度の台(または階段)を上り下りする運動です。
ジョギングと同等の有酸素運動効果があり、膝や足首への負担も比較的少ないのが特徴です。その場での足踏み運動も有効です。

3. ストレッチ・関節を動かす体操(柔軟運動)

運動前後の怪我予防、関節痛の予防、血行促進に役立ちます。
おすすめ: 首、肩、股関節、足首といった大きな関節をゆっくり大きく回したり、筋肉を伸ばしたりする運動を、毎日10分程度行いましょう。
ポイント: 痛みのない範囲で、呼吸を止めずに行うことが大切です。